先日、金木犀の話をここに書きましたが、あの後の台風でだいぶ散ってしまいましたね…。残念。
私は毎年、花を見かける前に「あ!この香りは!!」とハッとします。
香りだけで記憶を呼び起こすってすごいなぁと思い、少し調べてみました。
実は、匂いと記憶には特別な関係があったんです。
“見る”・“聞く”・“味わう”・“触れる”・“嗅ぐ”の五感の中で、嗅覚の情報だけが特別なルートで送られるんですって。
視覚・聴覚・味覚・触覚は、まず脳の視床という場所に届いて、そこで情報をある程度整理・統合したうえで大脳に送られるのに対し、嗅覚は視床を通らず大脳に直接送られるみたいです。
「生」の刺激が大脳に放り込まれることで、鮮明な印象が残りやすいと考えられているそうです。
金木犀の香りのから、ふと、匂いについて調べてみましたが、
匂いが記憶を思い出すきっかけになるなら…利用しないと!!!
勉強に活用できたら最高ですね(笑)
よく香り付き消しゴムとか文具が売られていて小学生では大人気ですが、
もしやこの香りを嗅ぎながら勉強したら、テストの時に思い出すきっかけになるかも…!!!?