同じクラスのはずなのに…

t-nakanishi

小学生のグループ指導でのこと。

腕が黒く汚れていたので「今日、習字あったの?」と聞くと「うん。」とうなずきました。

「そうか、そうか。何て書いたの?」と聞くと「はな」と教えてくれました。

小4ですが、習字は小3からスタートなので、普通に『花』だと思って聞いていました。

授業冒頭のコミュニケーションのつもりだったので、それ以上掘り下げるつもりはなかったのですが、その子が「はなって人のはなだよ。」と言うんです。

ん??人のはなって・・・鼻???

「うそだー。だって、習字って年の初めに目標を書いたりするもんじゃん。

なんでわざわざ“鼻”って書くのさ~。」と突っ込みました。

でも、その子は真顔で「いや、鼻って書いたんだよ。」と言うんです。

ふと、もう一人の物静かな生徒に目を向けると…左右に首を振っている(笑)

ん???

「どういうこと??」ってその子に小さな声で聞いてみると、「他の子は“花”って書いていたよ。」と小声で教えてくれました。

 

実際に学校で見たわけじゃないので、どっちが真実かわかりませんが…

面白かったので、塾としてはいいんです♪