今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!
冬期講習で、たくさん問題を解くことも多くなってますが、
まだまだ足りないなぁ・・・ と思ってしまうことも多々あります。
勉強が出来る・出来ない。頭がいい・悪い。
関係なくそもそも問題自体に慣れていない子が多いです。
出題形式に慣れていない。
例えば、【書きなさい】と【書きぬきなさい】、【当てはまるもの】と【当てはまらないもの】や
数学の誘導問題の形などです。
数学の誘導問題は、大問1の中に(1)(2)(3)(4)などあり、大問の中の小問群に全て関連性があり、
(1)の結果を利用して(2)を解き、(2)の結果を利用して(3)を解いたりと解き進めていく問題です。
そもそも慣れていない子は、
(1)を使って(2)を解いたりと解き進めていくということも分からないことがあります。
このような問題は、
作成者としては、思考力を計っていたりする訳ですが・・・
誘導問題ということや(1)を使うことが分かったとしても・・・
つまりは、(1)が違うと(2)(3)に進めず、大問すべてを落としてしまいかねない
問題の作りになっています。
1点でも多く得点したい受験生にとっては大問題ですね!
問題の意図を読み解き、しっかりと1問ずつ得点をしていくことが大切で合否を分けます。
問題に慣れることでまずは焦らず解答を始めることができる訳です。
受験生に限らずたくさん問題を解くことで問題自体に慣れるようにしましょう!
この冬休みもチャンスの一つです。