こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
冬期講習が始まって1週間。
当然、勉強の取り組みはどうなのか、
勉強は計画的に進められているのかが気になりますので、
生徒一人ひとりに声掛けをしています。
先日、中3生のKちゃんに声をかけた時のこと。
Kちゃんは、都立高校を第一志望にしています。
私「冬期講習始まったけど、勉強は順調?」
Kちゃん「社会の過去問をやってみたんですけど」
私「おっ!良いね。やってみてどうだった?」
Kちゃん「地理は良いんですけど、歴史の年代別に並べ替えるのが難しくて」
また、数学の授業では、
Kちゃん「大問の1は良いんですけど、それ以降で出てくる規則性を見つける問題がちょっと・・・」
※都立入試の数学は、まず1で基礎的な計算などが出題されます
私「今まで触れたことがないような問題だから、慣れが必要だよね」
Kちゃん「これ、授業で扱ってもらえますか?」
私「もちろん。3年の内容を一通り終えたら、より実践的な問題に取り組んでいくよ」
今までのKちゃんを振り返ってみると、
分からないことが分からない。
もっと言うと、分からないことに目を向けていない。
という状態でした。
だから、出来なくてもあまり気にしていないし、
何より自分の弱点を理解して、それを克服していこう
なんて意識・意欲は無かったように思います。
それが、今では上記のようなやりとりをするように
なっているのですから、だいぶ変わってきています。
良い傾向です!
この時期になってくると焦りが先行して
勉強が手につかないなんてこともあると思いますが、
自分の足りない部分にきちんと目を向けられて
それを克服していこうとしているKちゃんは、
順調に学習を進められていると思います。