こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
先日、Bリーグ(バスケットボールリーグ)
千葉ジェッツに所属する富樫選手が、
日本人初の1億円プレイヤーになった
という報告会見が行われました。
メディアで大きく取り上げられていましたので、
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
Bリーグが発足して3年。
いよいよバスケ界にも1億円プレイヤーが
誕生したわけです!
会見で富樫選手自身も言っていましたが、
今までは職業として『バスケ』を考える
ことがなかなか難しかったと思うんですよね。
好きなこと・得意なことを仕事にしたい
でも、お金のことを考えると・・・
ということがあったと思います。
もちろんお金が全てではありませんが、
職業として考えた場合、やはり
『給与』は重要なポイントの一つです。
それが、今回の発表によって
〇バスケだけで生活していける
〇好きなことを職業にして良いんだ!
そう思えるようになりました。
これは、物凄く大きいことです。
富樫選手は日本代表にも選ばれるような
トップ・オブ・トップの選手ですから、
皆が同じような状況になっているわけでは
ないでしょう。
ただ、やっぱり夢は広がりますよね。
それに。
1億円プレイヤーが出たということは
リーグ自体がそれを払えるだけの『経営体力』を
つけてきたってことですから。
始まったばかりの頃のJリーグ(サッカーリーグ)は、
選手に身の丈に合わない年棒を払った結果、
チーム経営が苦しくなったり、場合によっては
チーム自体が存続できなかったりということも
ありました。
でも、今のBリーグは売上が伴わない状況で
選手の年棒だけが高騰しているわけではないという
ことですから、富樫選手が言っていた『夢のあるリーグ』に
なりつつあるのではないでしょうか。
当然、プロ野球やJリーグと比較すると
選手の平均年棒は半分以下とのことですから、
まだまだという所もあると思いますが。
それでも。
子どもたちに夢を与えるには十分過ぎるほどの
発表だったと思いますし、目指したい・目指して
良いんだと思わせることが出来たのは
とてもポジティブなことだと思います。