こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
先日こんなニュースを見ました⤵
少子化で284校が定員割れ(読売新聞オンライン 5/24(水) 15:17配信)
少子化の影響で、私立大学598校のうち半数近くの
284校が定員割れを起こしているそうです。
そのうち、13校は定員の5割にも満たないんだとか。
ちょっと衝撃です。
定員割れを起こしている大学があることは
知っていましたが、まさか300校近くも
定員割れを起こしているとは思ってもみませんでした。
このような話になると、
『必要のない大学は閉鎖してしまえば良い』
という意見が必ずと言って良いほど出てきますが、
ことはそう簡単なものでもないような気がします。
大学が減るということは、その分研究者の受け皿が
減るということです。
『研究能力』の低下が叫ばれている昨今、
大学が減るようなことがあれば
益々日本は世界から立ち遅れてしまうかもしれません。
何より、通っている学生はどうするんだ
という話です。
突然閉校になってしまったら、学生が
路頭に迷ってしまいます。
ただ、確かに大学を作り過ぎた
ということは否めないですよね。
統廃合も含めた整理が必要なのも事実でしょう。
いずれにしても。
大学に通う学生が割を食うことだけは
避けてほしい所ですが。
今後は、経営が悪化することはあっても
良くなっていくことはないと思いますので、
学生のフォロー・サポートが急務だと思います。
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