今年も教室には小さな受験生がいます。
今週末が試験になるので、最後の授業日に受験前日の過ごし方、当日の動きについて確認していきました。
とても落ち着いて話を聞いてくれました。
試験が近づくにつれて緊張からか眠りが浅くなっているとの話もあり心配していましたが、
家族と同じ部屋で寝ることでしっかりと眠れるようになったと教えてくれました。
中学入学に向けて自分の部屋を整えたみたいですが、
やっぱり心が休まるのは家族と同じ空間なんですね。
そして、友達がこっそりと「〇〇くんにだけ教えるね、僕、受験するんだ。」と言ってきたようです。
それを聞いて、「仲良しの友達も受験するんだ。一人じゃないんだ。」と思って安心したそうです。
中学受験は全員がするものじゃないので、だれがするかは言わなきゃわからない。
もちろん塾に入った段階から「受験するんだ。」と公言する子もたくさんいると思いますが、
直前まで互いに知らずにいて、最後の最後に打ち明ける関係性って素敵だなと思ってしまいました。
教室からは講師の手作りおまもりを渡しましたが、
家族の温かみと友達の存在にはかないませんね。
心穏やかに、当日を過ごせますように☆