午後からゴロゴロと雷鳴がし、子どもたちの下校を勝手に心配していました。
いつもだと自習生が来る時間帯でも今日は少ない。
そして来るはずの小学生も来ない・・・。
心配になって保護者様に連絡しつつ待っていたら、やってきました。
どうやら雷のため下校時間が遅れたようです。
授業が始まる時間にはまだ学校にいたみたいで、家に帰って急いで教室に来てくれたとのこと。
薄暗い雨の中、来てくれただけで褒めました。
そんな日にふと卒塾生が来てくれました。
中2から大学受験まで通っていた男の子。
大学4年の春に休学し、明日から半年留学するそうです。
「俺の中で留学前にあいさつすることはタスクだった。」と話してくれました。
顔を見せてくれるだけでも嬉しいのに、大切なときに思い出してもらえるなんて幸せです。
授業もあったのでゆっくり話を聞くことはできませんでしたが、
軽く近況報告をしてくれ、帰ってきたら顔を出すよう約束もしてくれました。
そして、彼を見送るために外に出ると、大雨の中、びしょぬれで自転車をかっ飛ばす高校生が・・・(笑)
彼もまた卒業生。
お互いに目が合って「おーい!!!」と手を振りました。
卒業してもずっと大切な生徒たち。
目の前にいる9歳の生徒も、16歳の高校生も、22歳の大学生も・・・
そしてすでに社会で活躍している子たちも・・・。
たまには顔を見せてね。