こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
今日、授業に来た中学生に学年末テストの話をしました。
〇1年の総決算であること
〇それに伴って、範囲が広くなること(復習部分も入るので)
〇当然、早めの準備をしていかないといけないこと
などを伝えたわけですが。
う~ん、話をしても正直ピンときていない様子。
準備しなければいけないのは分かっているけど、
どこかで「まだ先のことでしょ」という想いがあるようです。
確かに学年末テストまで、まだ1か月以上もあるので、
(テストは2月末~3月上旬にかけてです)
先のことと考えてしまうのは仕方のないことかもしれません。
私たちは、時間と共に暮らしています。
学校の始業時間、お昼休み、部活動の時間等々、あらゆる活動には開始と終了の時間があります。
それらに基づいて、私たちの行動が成り立っていますね。
では、この時間がなかったとしたらどうなるでしょう?
学校はいつ行っても良い、休みは自由、部活動は朝から晩まで終わりなし、なんてことになったら、
何が何だか分からなくなってきますね。
時間というのは、それほど私たちにとってとても大切な意味を持っています。
ところが人は不思議なもので、大切だと分かっているにもかかわらず、普段はおろそかにしがちです。
たとえば、先に挙げたテスト。
テストの月は、あらかじめ分かっています。
分かっているのだから準備すれば良いものの、
1週間前になって慌てて何もしていないことに気づき、
2~3日前になってテスト範囲の勉強終わるかな??と思いはじめ、
結局、当日はヤマをはって一発勝負。
なんてことになってませんか?
これでは、お世辞にも時間を大切にしているとは言えませんね・・・。
皆さん、自分の取り組みを振り返ってみて下さい。
例にあるテストへの取り組みが、
「私のことだ!」 「これ、僕のことを言ってる!?」
なんて思った人は、要注意ですよ。
「まだ先だから」なんて言いながら、
気づいたらテストを迎えてたなんてことになってしまいますよ。
時間は無限ではなく、有限。
限られた時間の中で、何をやれるかが勝負です。