昨日、運動公園の前の道を車で教室に向かっていると、
野火止用水の手前の交差点で信号が赤になり停車しました。
歩行者も対向車もありませんでしたが、信号が青になるのを待っていると…
横断歩道をカルガモが4、5匹で歩いて渡っていました。
ニュースや新聞では目にしたことがありますが、
実際に目の前でカルガモが道路を横断するところを見たことがなかったので大興奮。
教室について生徒に話をすると
「東村山市でもそんな平和な光景を見られるんだねー。」
と言っていました。
朝からほっこりさせてもらいました。
カルガモが引っ越しする理由は、ヒナたちの安全と餌の確保のためだそうです。
同じ場所に留まっていると天敵であるカラスなどに居場所を突き止められると頻繁に襲われる可能性があるから移動するとのこと。
でも、餌はさ、ぴーちくぱーちく口を大きく開けて巣で待っていればいいのになぜ??
調べてみると驚きの事実。
実際にそうやって育てている鳥類は多いのに、カルガモはなんで危険を侵してまでみんなで移動するのか…。
実は、カルガモは基本的にお母さんだけで子どもの世話をするそうですが、
カルガモのお母さんは他の鳥類のお母さんと比べるととってもスパルタみたいです。
「一緒に行って安全は確保してあげるから、自分のエサは自分で確保しなさい。」
という育児方針なんですってー。
決してネグレクトではなく、生きるために必要な力を身に着けさせているってわけですね。