こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
本日7月17日は、『東京の日』。
『江戸』を『東京』に改称した日です。
と言いながら、実際は『東京』という
街は存在しないんですけどね。
(東京という名称の都市はありません)
不思議な街です。
ちなみに、都民の日は10月1日。
別日にあります。
1868年明治天皇の詔勅(しょうちょく)
により江戸が東京に改称されました。
※詔勅とは、天皇が公に発する文章の総称のこと
『西の京(みやこ)』の京都に対して、『東の京』から
東京という名前が付けられました。
とは言え、この時代はまだ戦争(戊辰戦争)の真っ只中
ということもあり、まだ首都としての機能は
何もありませんでした。
名実ともに首都となったのは、皆さんもご存知の
『廃藩置県』が行われた1871年になってから。
東京と改称されてから3年の月日が流れています。
ただし、今の東京都となったのは1943年に
なってからのこと。
それまで色々と紆余曲折があったと想像出来ますし、
何故『東京の日』と『都民の日』が別日なのか
理由を探っていくのも面白いかも。