こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
高校生の期末テストが終わりました。
少しずつテストが返却され始めていますので、
今は取り組み(テスト勉強)について
生徒と一緒に振り返っているところです。
何が出来たのか。何が足りなかったのか。
生徒それぞれに聞いてみると、
「もう少し漢字の練習をやっておけば・・・」
「勉強時間が不足していた」
など、出来たことよりも後悔ばかりが
口をついて出てきます。
また、ある生徒は「明日自習に来ます」と言ったのに
翌日自習に来なかったということがありました。
ある生徒は「次の授業までに〇〇まで終わらせる」
と約束したのに、結局終えられなかったということが
ありました。
小さな成功体験を積み重ねると
大きな成果につながるとはよく言いますが、
生徒の行動を振り返ってみると、
成功体験とは逆で『失敗体験』を積み重ねている
ことになってしまいます。
出来なくても良い。出来なくてもしょうがない。
やろうと思ったことをやらなかったことで、
いわば「出来ない自分」を無意識にも
刷り込むことになってしまうのです。
寄り道しないで帰る。
学校の先生に質問する。
携帯に触らないようにする。
テレビは1時間まで。
などなど、自分で良いな、必要だなと思い立った
ものは、是非ともやり遂げて欲しいと思っています。
決めたことはやる。
それを積み重ねた先に、
自分の望む結果が待っていると思います。