こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
何度もお伝えしていますが
各中学校とも中間テストの時期です。
各学校それぞれの日程がありますので、
終わった学校・これからの学校と様々。
そのばらつきは試験範囲やテストを
行う科目にも表れていて。
同じ学年であっても学校によって
扱う単元が違いますし、あまり中間テストでは
行われない美術のペーパーテストがある学校が
あったりと、本当にまちまち。
ですからテスト対策となれば、
本当に学校・学年に合わせていかないと
結果につながっていきません。
そういう意味では、塾としても大変な面があるのですが。
大変なのは生徒も同じでして。
昨日、ある生徒が受け終わった数学の
問題を持ってきてくれたのですが。
内容を見てみると、誰も解けないような問題が
出題されていたり、時間内では処理し切れないほどの
問題量でした。
テストは、理解度・到達度をはかるものです。
簡単な問題ばかりを出題して欲しいという
ことではありませんが、あまりに難しく
学校の授業でも取り扱ったことの
ないような問題を出すというのはいかがなものか。
ましてや、物理的に解くことが難しい分量を
出されても、理解度・到達度は正確には
はかれません。
100点を取らせないためのテスト。
出題者(学校の先生)が自分の趣味?で
作っているようなテスト。
もちろんそんな意図はないでしょうが、
そう考えてしまうほどの問題でした。
その生徒には、問題の中から
出来るようになるべきものと
そうでないものとを分けて伝えましたが。
最後にその生徒がポツリと。
「こんな問題出されると、先生も教科も嫌いになっちゃうよ・・・」
と嘆いていました。
生徒は学校の先生を選べないですからね。
与えられた状況・環境の中で頑張って
いかなければならないわけですから、
生徒も大変です・・・。