教室に入ってきた生徒とおしゃべりをしていると、窓の外から懐かしい顔が。
昨年中学受検をした生徒でした。
こちらに手を振り、通り過ぎていきました。
卒業しても私立中に通っても生活圏内には変わりないので、よく学校帰りの様子は見ていました。
おしゃべりをしていた生徒が授業のため私のところから立ち去ると、
どこかで見計らっていたのかさっきの子が窓をトントンとたたいてきました(笑)
「あれ??さっき帰らなかった?」と聞くと、
「うん。でも、まっすぐ帰ってもつまらないから戻ってきた。」と。
どうやら朝、家族とケンカしたらしく、それもあってか家に帰るのも気まずいのかな??
せっかくなので学校の様子を教えてもらいました。
体育祭は青団で、青い服を着て、髪の毛を青く染めて参加したこと
部活は2つかけ持っていること
学食は500円あれば大盛りを美味しく食べられること
月曜日は学校が停電したから休校になったこと
自由な学校だけど、授業だけはサボらないと自分で決めたこと
夏にキャンプがあって、その実行委員に立候補したこと
などなど・・・
とにかく楽しいと、キラキラした表情で教えてくれました。
小学生でみんなが学区の中学に流れる中、自分で受検することを決めて努力し、
入った先の学校で目一杯楽しめていることを聞けてとても嬉しく思いました。
卒業生が窓をトントンたたいて、窓越しにおしゃべりをする。
これ、定番になっています☆
もちろん上がってもらってもいいのですが、
なんとなく、窓越しでのおしゃべりが楽しくて好きな時間です。
教室の空気感が窓の外からたくさんの人に伝わるといいなと思ってもいます!!