こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
中3生が7月に受けたW模擬の結果が
返ってきました。
成績の良かった生徒、思うように
いかなかった生徒と結果はそれぞれでした。
成績表が配られますので、返却する際には
時間を取って一人ずつ一緒に確認していきます。
特に結果が残せなかった生徒とは
じっくり話をしていきます。
今までの取り組みはどうだったのか。
受けてみた時の手応えと実際の結果との差は。
ショックを受けている生徒もいました。
実際、その表情を見ていると
受けたショックは『本物』だと思います。
でも、一日経って二日経ってこのショックを
忘れてしまうようだと、また同じことを
繰り返すだけです。
そこで生徒に問うてみるのです。
「じゃあ、どうすれば良い?」と。
生徒からはこんな答えが返ってきます。
「勉強します」
「計画立ててやっていきます」
「頑張ります」
そりゃあ、勉強しなければ何も変わりません。
でも、どうやって勉強していくの?
計画立てると言うけれど、今まで
計画立ててその通りにいったことある?
頑張りますという言葉だけで動き出せる
わけではないですよね。
一日8時間も9時間も勉強しろと
言っているのではありません。
言うつもりもありません。
ただ、今までと一緒だったら結果は変わらない。
とすれば、やはり何かは変えないといけないですよね。
で、変えるとなると生徒は上記のような
答えを口にしがちなんですが。
計画立ててその通りいくのであればそれが良い。
それこそ8時間も9時間も勉強出来るのだったら
成績は変わっていくでしょう。
でも、それは絵に描いた餅。
理想を言ってみた所で、恐らく3日と持ちません。
とすると、まず手を付けるのは、
普段の行動の振り返りとその改善です。
時間に遅れがちなのであれば、遅れないように
しなければならない。
宿題忘れが多いのなら、きっちり決められたものは
やり切らないといけない。
自分を変えるための第一歩は、出来ていない・やれていない
ことを自覚し改善していくことだと思います。
生徒一人ひとりには、そんな話をしています。