興味関心の芽

t-nakanishi

教室の一番ちびっ子小学生は、路線図や高速道路の地図が大好きです。
とても詳しく、授業の合間には山手線の駅名をすべて答えるよう、逆に出題されています…(笑)
ノートの落書きには路線図が描かれ、進出漢字を使った例文作りには駅名が頻出します。
興味関心が強いので話をしてくれるときには目がキラキラしています。

授業にはもちろん関係ありませんが、このような興味の芽は大切にしたいと思っております。
これまでの経験上、偏った興味でもないよりはあったほうが、その子自身の可能性は広がります。

習っていない漢字も地図を通して書けてしまい、ローマ字の路線図も読めてしまいます。
好きなことは時間を忘れるくらい向き合えるので集中力も養うことができます。
覚えて整理し、その知識を組み立てなおす能力も自然と身に付きます。
好きなことをとことん追求して覚える練習をすることで、いざ勉強で覚えなくてはならないというその時に、今まで鍛えた記憶力が役立つのです。

興味関心の弱いお子さまには、たくさんの経験を積む機会を与えてあげましょう。
そして、お子さまに興味の芽が生えたときには、一緒に育ててあげましょう!

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