鼻声は何故なる?

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

3月も中頃になってくると、暖かい日が
続くようになりますね。
昨日・今日と随分と過ごしやすい陽気です。
最高気温も20度を超えていますので、
上着もいらないといった感じでしょうか。

ただ、暖かい日が続くということが
良いことばかりではないですよね。
春先になると『花粉』が猛威を振るってきます。
花粉症に悩まされている人も多いはず。

昨日、教室に来た生徒が鼻声だったので
風邪?」と聞くと、
ううん、違う。花粉症」と返答が。

教室にも花粉症の人は多く。
生徒だけでなく、講師も含めそこかしこで
鼻をすすり、鼻をかむ音が聞こえてきます。
みんな大変です・・・。

さて、その鼻声ですが。
人が鼻声になると、すぐ分かりますよね。
普段と声色が違うので、当然と言えば
当然ですけど。

鼻がつまっているというだけで
確かに声は変わる。
でも、何で鼻の通りが悪くなるだけで
声色が変わるんでしょう??
疑問に思ったので、ちょっと調べてみました。

人間はどうやって声を出しているかというと、
声帯の筋肉を振動させて音を作り、それを
『咽喉』『口』『鼻』の3つに響かせて
声にしているようなんですね。

この響かせるというのがポイントで。
口や鼻の中で『空間』を作り、そこで
音を振動させて響かせる。それが声になる。
でも、鼻がつまるとその響かせる空間がなくなってしまう。

なので、鼻で響かせるはずだったもの
そして鼻から出るはずだった音が出なくなり、
結果として声(音)が変わってしまうというわけ。

いかがでしたか?
まあ、鼻声の仕組みを知った所で
症状は何も変わらないですけど・・・(笑)
ウンチクの一つとして覚えておいて下さいな。

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