子どもたちが使う言葉で、「別に・・・」「ムリだし・・・」と言った言葉を聞くと
とても残念な気持ちになります。
我々子どもに近い大人の存在が大きく影響しているのだとも思います。
言葉には力があります!
日頃、子供や周囲の人(大人)に対し、前向きで、積極的な言葉を掛けていますか?
例えば、
「ダメだねぇ・・・」「何度、言っても出来ないんだから・・・」
という教室やご家庭でもよく使いそうな言葉は、
確かに何か出来なかったのかもしれませんが、相手の自信を失わせ、やる気を奪ってします。
日本人は、短所見つけることは得意で長所を褒めることが苦手だとも言われています。
子どもには、特に意識して前向きな言葉をかけてあげる必要があります。
自分が思っている以上に。
例えば
×「宿題先にやらないとダメだよ 」→ ○「テレビの前に宿題やっちゃおうか?」
×「部屋を片付けなさい」 → ○「部屋がきれいだと気持ちいいよね」
など普段使っている言葉も置き換えると前向きになります。
教室の授業でも前向きな言葉を引き出すよう気をつけて指導しています。
子どもへの声かけはご家庭の方が圧倒的に多くなります。
是非ご家庭でも前向きな言葉掛けを意識してみてください。