こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
先日、夏期講習で身につけてもらいたいものが
ある、という話をここでしました。(参照:「今からでも間に合いますか?」)
「私が考える『夏にやるべきこと』は、大きく言うと2つある」といった内容でした。
『学習面』に関しては、そこかしこで散々耳にしていることと思いますので(笑)、
今日はもう1つの、『勉強に向かう姿勢』に関してもう少し
掘り下げていきたいと思います。
・・・ここで、少しある生徒のお話を。
以前、教室に夏を経て、偏差値が『11』上がった生徒がいました。
中3の女の子で、夏前の偏差値が42、3だったんですが、
夏が明けると偏差値が53、4にまでジャンプアップ!したんです。
凄いですよね。偏差値11ですよ!?
その成績を受験までキープ出来れば、なお良かったんですが。
最終的には、受験間際で50ぐらいになり、そこで落ち着いちゃいました。
ただ、それでも夏前の成績から比べれば文句のない上昇率です。
いやぁ、本当に凄い。
では、この生徒。
何故ここまで成績を上げることが出来たのでしょうか?
この生徒の夏を振り返ってみると。。。
・・・う~ん、そんなに勉強していた記憶はないです、私(笑)。
朝から晩まで、勉強、勉強、としていたわけじゃない。
もちろん、勉強をしていなかったわけじゃないですが、
ある時は友達とライブに行くと言って出掛け、
ある時はディズニーランドに行ってくると言って出掛け・・・。
勉強漬けの毎日だった・・・というわけじゃないんですね、本当に。
それこそ、夏を満喫してたと思いますよ(笑)。
「じゃあ、理由もなく上がったの?」
「まぐれ・・・か??」
そんな声が聞こえてきそうです。
いやいや、まぐれで偏差値は『11』も上がりません。
結果には必ず、理由があります。
成績が上がった理由。それは、ズバリ!
『意識』、そして『姿勢』です。
では、この意識や姿勢がどのようにして変わったのか。
それを次回お伝えします。