こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
一昨日(12月4日)、大学入試センターから11月に実施した
試行調査(プレテスト)の問題と結果の速報が公表されました。
※詳しくは、こちらをご覧下さい → 独立行政法人 大学入試センター
複数の文章や資料を基に答える問題を多く設け、ページ数が増加。
『正しい選択肢を全て選ばせる』などの出題もあり、
「難度は上がった」と言って良いでしょう。
現状、マークシート方式の採点を行っただけで(それも7割程度とのこと)、
記述式の採点はこれから行うようです。年内に終わらせる予定だとか。
やはり記述を導入したので、採点には時間がかかりそうですね。
今回試行されたのは、国語と数学。
英語は、来年の2~3月に同様の方法で試行予定。
実際、教室に通う高校生の中にも
このプレテストを受けた生徒がいます。
感想を聞いてみると、
「難しかった」
と第一声。
また、『2人の会話から問題が出題される』など、
今までに触れたことのないような問題もあって、
戸惑いも大きかったようです。
来年に行われる英語のプレテストでは
どのような問題が出題されるのか注目です。
関連ページ;
<大学入試共通テストのプレテスト>
<2020年大学入試改革>
<大学入試共通テスト方針案>
<大学入試改革 現在までのまとめ>