先週土曜日は塾内テストが行われましたが、
今日は「全国学力・学習状況調査」の実施日でした。
対象は国公私立学校の小学校6年生と中学3年生。
原則として全児童・生徒が対象に含まれます。
今回は、国語と算数(数学)、そして理科の3教科でした。
理科は毎年ではなく、3年ごとに実施され、今回の受験人数は213万4千人だそうです。
文部科学省が結果を集計し、例年より早く7月に公表する予定になっています。
都道府県別と政令指定都市別の平均正答率が公表され、また、市町村の教育委員会は独自に学校別成績を公表でき、
都道府県の教育委員会は市町村教育委員会の同意があれば市町村別、学校別の結果を公表できる仕組みになっています。
例年8月に公表なのを前倒しで7月になるのは、
夏休み期間に先生方がしっかり分析を行い、
夏明けの現場の指導に活かせる…というわけです。
受験する子どもたちからしたら、7月とはいえ遅いくらいですね。
受けたときに振り返ることがとても重要。
何が分かって何がわからなかったのか。
どのように考えて答えを導いたのか。
新年度が始まって10日ほどですが、早速一日がかりのテストとは…。
お疲れ様でした。