こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
先日、中1の英語の授業をしていた時のこと。
文法内容で「三単現のS」が出てきました。
三人称単数現在形、それを略して三単現と
言っていますが、これは英語を学ぶ上で大事なものです。
三人称単数とは、自分と相手以外のもの全てを指します。
英語で言えば、「I」と「You」以外の全て。
この三人称単数(一人、一つ)が主語になった時、
動詞にはSをつけましょうというのがこの内容のポイント。
中学生になってスタートした英語の学習は、
まずはアルファベットや身近な単語を覚えるという
ことがメインでした。
『覚える』ことが主で『考える』ということは
あまりなかったように思います。
でもここにきて、状況に応じて言葉を変化させるという
ただ覚えているだけでは正確に答えられない内容が
スタートしたわけです。
本格的に英語を学んでいく入り口と言っても
良い『三単現のS』。
ここが理解できないとこの先分からないもの
だらけになってしまいますし、英語を嫌いに
なってしまうかもしれません。
生徒みんなが正しく理解し、この先躓いてしまわないよう
教えるこちら側も気合を入れて指導しています。