こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
先週の話になりますが、2021年1月に始まる『大学入学共通テスト』に
向けたプレテストが10日から2日間かけてありました。
高校2・3年生でおよそ8万人がテストを受けました。
昨年もちょうど一年前に同様のプレテストが
行われましたので、2回目になりますね。
今回は、テストについてだけでなく運営体制などの
確認をするためという目的もあったようです。
問題の量を減らし、難易度自体も下げたと
入試センターでは発表していますが、
実際に受けた生徒たちからは、センター試験対策では
通じないという声と問題の量が多くて大変だったと
いう声がありました。
また、試験問題内容や採点基準だけでなく、
試験実施・監督マニュアルや記述式を導入する国語と数学で
試験時間が延びることに伴う受験生の負担なども検証したようですが、
やはり問題量が多く解くのに疲れたなどの声が生徒たちからは
あがっていたようです。
そう考えると、まだまだ全容をきっちり決めていくまでには
試行錯誤が続きそうですね。