こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
今日で教室近隣の中学校
全ての期末テストが終わりました。
高校生は来月に控えていますので、
教室としても気の抜けない日々が続きますが。
一足先に終わった中学生に感想を聞くと、
「難しかった」
「過去最高点取れるよ!」
「まあまあ出来たと思います・・・」
と十人十色(笑)。
これは、結果が返ってきてからのお楽しみ。
ですね。
テスト期間中は、授業と自習の生徒で
座席が満席になってしまいます。
今回も毎日満席の日々が続きました。
家だと誘惑が多いということと(笑)、
分からないものをすぐ聞ける環境がある
ということが、生徒たちを自習に来させる
理由だと思いますが。
一方で。
テストが終わったら、まあ生徒たちは自習に来ません(笑)。
部活が再開され忙しくなるのはもちろん、
やはり勉強から解放されたいという想いがあるのでしょう。
そんな中。
昨日の授業後のことです。
ある中3の生徒が授業が終わっても帰る
そぶりを見せないんですね。
この生徒、昨日期末テストが終わった
ばかりです。
にもかかわらず、しばらく様子を見ていると
なんと自習を始めたではないですか!
中3生でしょ!?
受験生なんだから、当たり前じゃない??
そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが。
受験生だろうと、定期テストが終わった日
ぐらいは休みたいものです。
少なくとも私が中学生の時はそうでした(笑)。
声をかけてみると、
「もう毎日自習するって決めたんです」
との返答が!!!
どうやら本人の中でスイッチが入ったようです。
やる気になっている、その気持ちを削いでしまう
ようなことはしたくありませんが、
一つだけ本人に伝えました。
「まずは続けることが大事だよ」
今回のテスト前はよく頑張っていましたが、
それまでは正直、自習に来ることは数えるほどしか
なかった生徒です。
そんな生徒がいきなりフルスロットルで勉強をしだすと、
息切れしてしまいます。
まずは、勉強することが当たり前になること。
一日の生活の中に『勉強する』という時間を組み込むこと。
それが大事です。
よく出てくるたとえですが、勉強は車と一緒です。
走り出すまではエネルギーを使いますが、
走り出してしまえばそれほどエネルギーを必要としません。
勉強することが当たり前になり、生活の中に自然と
組み込むことが出来たら、あとは何を言わなくても
続けていけると思うんですね。
頑張ることは良いことですが、
頑張っても頑張り過ぎないよう
見守っていきたいと思います。