こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
今日授業をしていた時のことです。
小学生の男の子にこれから頑張ろうと
思うことを質問しました。
勉強では〇〇を頑張りたい。
習い事では△△をやる。
家では◇◇を手伝います。
次から次へと頑張ろうと思うこと(目標)が
決まっていきます。
良い感じです。
ただ。
一つだけなかなか決められないものが
ありました。
それが『友達と何をして遊ぶか』ということでした。
あまり家の中でゲームをするのは
好きじゃないようで、外で体を
動かしたい、と。
じゃあ何をするかとなった時、なかなか
これというものが思い浮かびません。
そこで、
「ボールを使った遊びはどうなの?」
と聞いてみました。
「ドッチボールとか面白いじゃん」
というと、
「ドッチボールはやらない。というか、やっちゃいけないんだ」
との答えが。
なんと、学校でドッチボールをやってはいけないと
指導されているようなんです。
特定の子が集中的に狙われて、いじめにつながる
恐れがあるというのがその理由。
「そんな馬鹿な・・・」と思い、他にも
そんな学校があるのかと調べてみると、
禁止している学校は決して少なくないようなんですね。
あれもダメ、これもダメ。
今の生徒たちを気の毒に思います。
もちろん、いじめにつながらないように
と配慮することは必要なことですけど、
どれもこれも全て禁止(無し)としてしまうのは
どうなんでしょう・・・?
生徒たちが、それでも学校生活を
楽しめているのなら良いですけど、ね。