こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
昨日、東京都心では久々に気温が
30度まで上がりました。
7月に入って初めての真夏日だったんだとか。
今まで、気温上がらなかったですもんね。
来週には梅雨も明けるのではと言われていますので、
いよいよ本格的な夏が始まりそうです。
雨が多く、気温もそれほど上がらなかった所から
一気に真夏日となると体がついていきません。
気温だけでなく、湿度も高くなってしまったら、
蒸し暑さにやられてしまいますよね。
そうなると、気を付けないといけないのが熱中症です。
水分を摂る、適度に冷房をかけるなどが
対策として考えられますが、もう一つ
大事なことがあります。
それは、『体を暑さに慣れさせる』と
いうことです。
サッカー日本代表が東南アジアの国で試合をする時に、
何日も前からその国に行って準備をすることがあります。
いわゆる『暑熱対策(暑熱順化)』と言われるものです。
暑熱対策(暑熱順化)とは、暑さに体を順応させて
汗腺(毛穴)を開き、汗をかきやすくするものです。
人間の体は1日、2日では暑さに順応しません。
順応するためには1週間ほど必要だと言われています。
汗をかくのは、体温を下げるためですよね。
でも、充分に汗をかけないとなると
体温が下がってくれません。
結果、熱中症になってしまうわけです。
ですから、まず考えるべきは
汗をかける体にしていくこと。
そのためには、運動が必要です。
・・・でも、ただでさえ暑いのに
運動なんかしたくないよ!
そういう人もいると思います。
その場合は、半身浴やサウナ等でも
汗かき体質に変われます。
いよいよ来るであろう夏に向けて、
汗をかけるようにしていきましょう。
関連ページ;
<熱中症にご注意を!>
<熱中症のウソ・ホント②>
<熱中症のウソ・ホント①>