先日のブログでも紹介しましたが、教室では『今年の漢字』のイベントで盛り上がっています。
教室に来るたび回答権が与えられ、一回書いたらおしまいでないことを理解すると、
「次はなんて書こうかな?」
「もうネタ尽きたー。」
なんて声が飛び交います。
授業前の時間や授業冒頭で時間を取っているのですが、
今年あったことを振り返るいい時間にもなっています。
「やっぱり“れいわ”だねー。ん…?漢字どう書くっけ…れい和…。」
という子がいたので、
「もー、しょうがないなー。そんなに難しい漢字じゃないでしょー。」
なんて言いながらノートのすみに書いてあげると…
「え?なんか違くない?」
と…。
違うって何が!?と今更指摘を受けてびっくりしたのですが…
私が書いたのは
でも、その子が思っていたのは
(笑)
教室の漢字辞典【小学館】で調べたら私の書いた字で出てきたので、
そのときは直してもらいましたが…
どちらでもいいんですね♪
その時いた小学生に書かせてみたら、学校別で上下別れたので指導する先生によるんだろうなと思いました。
文化省によりますと「令」の字の形については、正確な決まりはなく、
形が多様な漢字の代表的なひとつだとしていて、平成28年に出された指針では、
「字の形の違いは習慣によるもので、本来は問題にする必要がない」
と明記しています。
ちなみに元号発表のときに示されたのは…これ。