ふと小腹が減ってコンビニへ軽食を買いに出ました。
おにぎり派の私ですが、今日はサンドウィッチを手にレジへ。
2つあるレジが丁度両方とも空いていていて、
ちょっとだけ近く感じた右側のレジへ。
初々しい青年のキラキラした瞳に引き寄せられたかもしれません(笑)
!!!!!
「○○くん・・・??」
「はい。」
3年前に教室を巣立った元生徒でした。
一番近くのスーパーでも元生徒に出会うことはありましたが、
今日の感動はちょっと違うんです。
彼はとても物静かな男の子でした。
夏期講習も冬期講習もみっちり通い、毎日のように塾に来てくれていた子でした。
でも…コミュニケーションをとることが苦手で、
ほとんどおしゃべりをしませんでした。
微妙な首の動き、表情を見て、彼の理解度を汲み取っていました。
それでも私は彼のユーモアを垣間見て、ちょこちょこおしゃべりを試みていました。
彼はイラストが得意で、ノートの端っこに鳥の絵をよく描いていました。
「絵が好きなんだね。
じゃあさ、ここまで解き終わって、先生がまだ他の子を見ていたら、
ドラえもんの絵、描いて待っていて。」
と伝え、彼のそばから離れました。
他の子の指導に区切りをつけ、彼のもとに戻ると…描かれていました。
そして、小さく優しい笑顔を見せてくれたんです。
私の大切な思い出の一つ…。
その彼が…接客している!!!
今日が何回目のバイトなのか、春からの進学先の話など…自分の言葉で伝えてくれたんです。
泣けちゃいます。
今日もとてもいい日です☆