短い夏休み。
規制された過ごし方。
いつもなら小学生がお出かけの予定を嬉しそうに教えてくれるのですが、
今年はそんな声も聞こえてきません。
もしかしたら予定があるかもしれませんが、大きな声では言えない…のかもしれません。
「塾以外はどこにも行かないように。」
と言われた子もいるようです…。
仕方ないかもしれませんが、やはり苦しいですね。
オンライン帰省、オンライン法要、オンライン墓参り。
コロナの拡大防止でオンライン〇〇が蔓延していますが、
毎年受験生が参加する高校見学もオンライン見学会やバーチャル校内見学となっています。
実際に学校で行われる見学会は定員が設定され、
どこの学校もすでに打ち切っています。
例年だと夏休みの三者面談を経て学校見学に参加し、少しずつ受験生としての意識を高めていくのですが…。
文化祭も中止の傾向にあるので、このままだと一歩も踏み入れていない高校を受験校とせざるをえないかもしれません…。
もちろん秋以降に説明会は予定されていますが…。
教室の生徒には時間のあるときに希望する学校まで実際行ってみるよう伝えました。
見学会は縮小されているものの、高校の部活動はやっていると思います。
その子たちの雰囲気を肌で感じてくることが大切だと思います。
「いいな。ここで一緒に部活したいな。」
「この先輩たちの中に混じりたいな。」
そんな想いを抱けたら、これから辛くなる受験勉強も乗り越えられるはず。
受験生にとっても特別な夏。
精一杯サポートしていきたいと思います。