学校が始まり、教室に生徒が集まり出すのは15時過ぎからになります。
この前まで朝9時から教室で勉強していた受験生も、16時半すぎから塾にやってきます。
チャイムギリギリに入ってきて
「はぁ・・・つかれた・・・。」
とすでにお疲れな様子。
この暑い中、6時間授業やってからここに来てくれているんだもんね。
そりゃ、疲れるね・・・と思って、
「どうした?学校で何かあった?」
と声をかけると
「いや、帰って風呂掃除して、それから急いで自転車こいで塾に来たから疲れた。」
と。
家族の一員として与えられている当たり前の仕事なのでしょう。
家庭では当たり前なことだと思いますが、それでも自分の空いている時間にこなしている受験生。
「えらい!!!」
お子さんが成長すると、これまで保護者様が請け負ってきた家事を分担できますね。
任された子どもも家の中に自分の役割や居場所があることで、必要とされていると感じ自己肯定感が高まると言われているんですよ。