こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
先日こんなニュースを目にしました。
『小学校教員の競争率、過去最低』
(引用:小学校教員の競争率、最低更新 時事ドットコムニュース 2022.1.31)
19年度採用試験が過去最低の2.7倍に
しかならなかったんだとか。
高校入試で考えれば、2.7倍という数字は
十分高い倍率ですけどね。
教員採用試験となると話は変わってくるわけです。
ちょうど1年前ほどになりますが、
同じような内容をここに載せました。
⇒⇒⇒最低でも3倍必要
簡単に言うと、良い人材を確保しようとしたら
最低でも3倍は必要になるという話でした。
それが2.7倍ですからね。問題・・・ですね。
各自治体の数値を見ていくと
5倍以上の倍率になっている所も
いくつか見受けられます。
ただ一方で1.4倍や1.5倍といった
低い倍率の自治体もあるようで。
21年度からは小学校の35人学級がスタートします。(参照:35人学級へ)
当然、学校側としても質の高い教員を確保したいわけです。
学校は大変だというイメージがなかなか
拭えないのかもしれませんが、子どもたちの
未来を考えると心配でなりません。
教えるって楽しいし、喜びだし。
教えることで教わることも多いから
自分も成長出来る。
『教える』って凄いことだと
私は思うんですけどね。
学校の先生となってとなると話は変わって
来るのかな・・・。