こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
ある小学校で『あだ名』を禁止する校則が
あることが話題になっています。
番組でも取り上げられ、街頭インタビューを
すると賛否両論出て意見が分かれているんだとか。
賛成の意見としては、
〇あだ名で嫌な想いをしたことがあるから
〇身体的特徴を表現するものや見下すようなものだったから
〇それを良いと思うかどうかは本人にしか分からない
などが。
一方反対の意見としては、
〇禁止・管理する方向にばかり意識が向くのは危険なこと
〇あだ名をつけることに問題があるのではなく、相手の気持ちを
考えない言動・行動に問題がある
〇友達同士の距離を縮めるなどの良い面もある
などなど。
どちらの意見も、その通りだと思います。
どちらも間違っていないし、どちらが
良いでも悪いでもない。
意見が分かれるのも頷けます。
子どもをいじめから守らなければならないのは当然です。
ただ。
子どもたちも、いずれは厳しい世の中に出て
生きていかなければならないわけです。
そのためにも、子どもには強く・たくましく育って欲しい。
それを考えると、何でもかんでも守ってあげて
リスクを排除してあげてということが良いわけでは
ないような気がするんです。
仮に、守ること・排除すること全てが子どもを
『弱く』することにつながってしまうのだとすれば。
良いことではないですよね。
皆さんは『あだ名禁止』についてどう思いますか?