こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
先日、こんな記事を目にしました。
「欧州ですべての新型車に『ISA(自動速度制御装置)』装着を義務化へ」
2022年7月から、ISAを乗用車やトラックなど
全ての新型車に装着を義務づけるというのです。
自動制御とは言っても、別にスピードを抑制
出来るわけではなく。
あくまでも、「スピード出過ぎてるよ」と
警告を発するというものです。
昭和生まれの方は分かるかもしれませんが、
昔の車にはある速度を超えると(100キロだったかな?)
「キンコン♪カンコン♪」と音が鳴る機能が
ありましたよね。
それみたいなもので、ディスプレイに速度超過を
知らせるわけです。
交通事故の原因の多くが『速度超過』によるもの。
警告を発し、速度を抑制することで
交通事故を減らそうという狙いがあるわけですね。
まだ、決められた速度を強制的に超えないようにする
スピードリミッターの機能はないようですが。
日本でも、ほとんどのトラックで90キロを
超えないようにリミッターがついていますから、
そのうち速度抑止も出来るようになるでしょう。
自動運転技術の進歩も著しいです。
人間が運転せず、ある一定の速度で
車が安全に走っている。
そして、事故を起こすこともない。
そんな、近未来を描いた映画のような世界が
近いうちに訪れるのかもしれませんね。