こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
スマートフォン(スマホ)が普及して
もう10年以上が経ちます。
日本国内では普及率が90%を
超えているんだとか。
小学生・中学生でも持っている位ですからね、
生活の中にしっかりと浸透した感があります。
使い勝手が良く、とても便利なものではありますが。
一方で、様々な問題を生み出しているのも事実です。
その一つが『歩きスマホ』。
前を見ず、スマホだけを見て歩き、
事故を起こす人が後を絶たないんですね。
そんな人の為に、韓国ではなんと
地面に信号を埋め込んでいるんだそうです。
文字通り、スマホ利用者の為に設計された信号機。
従来の信号機に加えて地面に照明が埋め込まれていて、
通常の信号と同じタイミングで変わるようなんです。
韓国は、先進国の中でも交通事故による
死亡率が高い国なんだとか。
スマホ利用者が顔を上げずに交通事故を起こす。
ということがないよう2019年から導入したそうです。
革新的な技術だと評価する人がいる一方、
そもそもスマホを見ながら歩くこと
自体を止めさせないといけないのでは?
という意見もあり、評価は二分しているようです。
実は日本にも『地面に信号機』はあるようです。
これはスマホ対策ではなく、目が悪くて遠くの信号が
見えない、腰が曲がって正面の信号が見づらいなどの
お年寄り対策のものらしいですが。
お年寄りだけでなく、例えば車椅子や子どもの視点に立って
地面に信号という発想はもっとあって良いと思いますが。
皆さんはこの韓国の取り組み、どう思いますか??