こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
先日こんなニュースを目にしました。
「2800万光年離れた銀河に『おそらく』惑星を発見」
おそらく??
確定していないものを発表するのもどうか
と思いますが(笑)、これが確定すれば
史上最も遠い距離にあるものだそうです。
史上最も遠いと言いましたが、
2800万光年がどれくらいの
距離なのか分かりますか?
↓ここから数字だらけになります(笑)
光の速さは毎秒約30万km。
で、光が1年かかって到達する距離を1光年といいます。
1光年は約9兆5000億km。
地球と太陽の距離が約1億5000万kmなので、
1光年だけでもどれだけ遠いか分かりますね・・・。
当然2800万光年離れているわけですから、
9兆5000億km×2800万なので、
およそ2.6×10の23乗kmになります。
10の12乗が兆。
10の16乗が京(けい)。
10の20乗が垓(がい)。
・・・これだけ大きくなると、
もう距離感が分かりませんね(笑)。
どれだけ離れてるんだ??
しかし、それほどまでに遠くにある
惑星を見つけたかもしれないというのですから、
人間の興味・関心、はたまた探求心は
凄いですよね。
それだけの探求心があれば、近い将来
「地球外生命体発見!」
なんて知らせが届くかもしれませんね。