こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
みなさん、メタバースってご存知ですか?
「耳にするけど、よく分かっていない」
もしかしたら、そんな人もいるかもしれません。
・・・実は私もその中の一人です(笑)。
今回は、そのメタバースについて
触れてみたいと思います。
元々は『Meta(超)+Universe(宇宙)』
からつくられた造語で、『メタバース』とは
AR(拡張現実)・VR(仮想現実)の端末を使い
人々とつながれるデジタル空間のこと。
ゲーム好きな皆さんには『あつまれ動物の森』
のような世界と言った方が分かり易いかもしれません。
アバター(自分の分身キャラのこと)を使って
他者とのコミュニケーションが可能なネット空間が
メタバースというわけ。
『メタバース』という言葉は、1992年に
アメリカの小説に初めて登場しましたが、
今では8000億ドルにまで成長・発展する
市場になっています。
実際、メタバースの土地だけでなく
家も作って売りに出すなんてことが
既に行われています。
土地や家、、、ですよ?
そうなると、もう現実世界と何ら変わらない
状況ですよね。
アメリカのフェイスブック社が『メタ』に
社名を変更したことが話題となりましたが、
それもメタバースに力を入れていこうと
いう意志の表れ。
そのメタ社に限らず、多くの企業が
新しいデジタル分野での地位を確立
するための取り組みをしています。
色々な可能性を秘めたもの、
それが『メタバース』なのかもしれません。
そんな中、先日こんなニュースを
目にしました。⤵
東大「メタバース工学部」開設へ(朝日新聞デジタル 7/22(金) 12:13配信)
欧米諸国に比べると、日本はオンラインを
活用した教育が遅れているイメージですが、
東大が先陣切って学部を開設してくれると
そこから何年後かには日本の教育も
変わってくるかもしれません。
様々な可能性を持つメタバース。
それが教育にしっかりと活用
されるようになれば、日本の教育も
もっともっと良いものになっていくはず。
期待したいですね。