昨日のブログで教室長も書いていましたが、
私は今朝、出勤の車でそのニュースを観て泣きました(笑)
「青春って、すごく密なので」
仙台育英の須江航(わたる)監督の優勝監督インタビューです。
なんて素晴らしい表現なのでしょうか。
本当にその通りだと思います。
高校3年生だけでなく、子どもたちはここ数年、私の学生時代とは全く違う過ごし方をしていました。
このブログでも都度都度書いてきましたがいろいろな行事が制限されました。
監督のインタビューにもあったとおり、準備していても直前で中止が決まることも多く、期待しては裏切られる状況でした。
そんな状況に子どもは順応し「どうせやらないでしょ。」と半ばあきらめながら作業を進めることもあります。
開催されるか分からない甲子園のために、日々の辛く厳しい練習を続けていくことの苦しみ。
それを乗り越えての優勝だったのだと思います。
そして、監督のおっしゃられる通り、それは全ての学生に言える言葉なのでしょう。
コロナ禍の中では『密』という言葉にマイナスなイメージしかなかったと思います。
でも、今回のコメントに感動した多くの人によって『密』という言葉がプラスのイメージに塗り替わる気がしました。
今年の流行語大賞候補に間違いないね。