こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
アメリカの航空宇宙局(通称NASA(ナサ))が
小惑星の軌道を変える実験を行いました。
その名も、『プラネタリー・ディフェンス(地球防護)』。
詳細はこちら⤵
NASA「地球防衛」実験 衝突成功 (讀賣新聞オンライン 9/27(火) 8:25配信)
2013年、ロシアに小惑星が落下したのを
覚えているでしょうか?
落下した時の衝撃波がもの凄く、史上初めて
大規模な人的被害をもたらした災害として
記憶に新しい方もいるでしょう。
地球に近付く小惑星のうち約2200個は、
衝突時に深刻な被害が起きかねない『危険な小惑星』
として分類されているそうです。
そこでNASAは、『無人探査機 DART(ダート)』を
小惑星に体当たりさせて軌道を変える実験を行いました。
2200個もあるわけですから、いつ地球に衝突する
小惑星が現れてもおかしくない状況ですよね。
そうなった時に無人探査機を衝突させることが
果たして地球を守る手段になるのかを確かめるというわけです。
衝突は見事に成功。
ただ、軌道を変えられたかどうかは
まだ確認出来ていないそうです。
軌道を変える事ができれば、
地球の安全を守れるかもしれません。
続報に期待しましょう。
関連ページ;
<アルテミス計画>
<惑星に体当たり!?>