こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
本日11月5日は『津波防災の日』です。
東日本大震災発生後の2011年6月に制定された
『津波対策の推進に関する法律』で定められ、
さらに2015年には国連総会でも同日を
『世界津波の日』と定めたそう。
(参照:11月5日は「津波防災の日」 ウェザーニュース 11/5(土) 5:09配信)
『津波防災の日』とは、9月1日にある
『防災の日』とは別のもの。
何故11月5日なのかというと
嘉永7年11月5日『安政南海地震』で
津波が襲った日に由来するそうです。
東日本大震災での大きな被害は
皆さんも知るところですよね。
あの災害を教訓に、防災ということに対しての
意識が変わり様々な対策が取られてきていると思います。
ただ。
日本人は天災に慣れて?しまっている
という側面もあって。
日本に住むある外国の方が
こんなことを言っていました。
「諸外国では地震が来たら机の下に入り
身を守る行動を起こすが、日本人は
全くそんな行動をしない。」と。
確かに、自分自身を振り返ってみると。
つい先日も地震が起きましたが、
揺れがそれほど大きくなかったということもあり、
自分の身を守るような行動は起こしませんでした。
『慣れ』が行動を鈍らせているというか、
「(今回も)問題ないだろう」という
想いにつながっていると思います。
問題ないなんて、何の根拠もないんですけどね。
津波とは少し話がズレてしまいましたが、
津波も地震によって引き起こされる災害です。
今日をきっかけに改めて防災対策を見直して
みると良いかもしれませんね、意識の部分も含めて。
関連ページ;
<いざという時の『備え』>
<あれから6年>