授業中の生徒が「なんで先生になったの?」と講師に聞いていました。
その講師は「小学生のときの先生が大好きで、小学校の先生になりたかったんだけどさ、水泳できないからあきらめて中・高の先生になったの。」と答えていました。
疑問に感じたことをまっすぐ聞ける生徒も素敵ですが、
子どもの質問に丁寧に答えてくれた講師も素敵だなと思いました。
その会話を聞きながら、私も自分の小学校のころの先生を思い出しました。
給食で白米が余ってしまったとき、わかめごはんのふりかけをまぶしてくれてお代わりを促してくれました。
それだけのことなのにすごくうれしくてみんなでお代わりした記憶があります。
小6の運動会で児童会長と吹奏楽の指揮者を兼任して大忙しだった私をこっそり
職員室に呼び出してジュースをくれたこともありました。
今の時代じゃいろいろな問題にひっかかるのかな・・・。
放課後宿題を教えてくれたり、夏休みも漢字特訓してくれたり・・・。
今と昔じゃ働き方も違うから、そんな温かい取り組みもできないのかなぁ。