恩多町教室では小学生にもテストを持ってきてもらっています。
学校で受けるカラーのテストです。
「100点取れたよ~。」って自発的に持ってくる子はもちろんいましたが、
昨年度より持って来てくれたらポイントをつけてあげるようにしたんです。
そしたら、100点じゃないテストも学校から帰されたら教室に持ってくる…という流れが簡単にできました★
教室としてはテスト結果を点数だけでなく確認できるのでありがたいです。
小学校のテストって配点が高いので、正直、もったいないミスでも90点だったり95点だったりしちゃいますよね。
例えば文章題で立式も合っていて、答えの数字も合っていたけど、単位をつけ忘れて95点という子がいました。
「先生厳しいね~。でも、文章題では単位を付けることってとっても大事なんだよ。」
と振り返ることができます。
他にも、字を丁寧に書くように言っていた子が、漢字の書きで飛び出しては
いけないところがちょっと飛び出て×ついていることがあり
「ほーら。毎回言ってるじゃん。
普段から丁寧に書いておかないと、テストのときに焦るとそうなるんだよ。」
と反省を促すことができました。
日ごろ国語・算数で満点に近い点数ばかり取っている子が、
社会のテストだけ点が低いことを知ることもできました。
今まではいい点数のものしか見てなかったので、社会が嫌い・苦手なことが判明。
普段算数を担当してくれる講師が、サラーっと社会の解説をして、参考になる番組の紹介までしていました。
子どもたちは持ってくるだけでポイントがつくから、喜んでみせてくれます。
教室としてはテストを通して、いろんな話をするきっかけになりいいこと尽くめです☆