こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

ここでも何度か取り上げている生成AI。
生成AIとは、AI自らが学習を重ね、
インプットしたものから新たなものを
つくり出す(生成する)AIのことです。
その生成AIを利用して、日本で
こんなものが開発されているようなんです⤵
AI同時翻訳「予測」の領域に突入(ABEMA TIMES 6/1(日) 11:02配信)
記事によると、日本の会社が翻訳サービス(アプリ)を
開発したそうなんですが。
従来のものは人間が話し終えてから訳すのに対して、
このアプリは、独自の生成AIモデルを開発したことで
話したそばから翻訳していくそうなんです。
そのスピードは、なんと『遅延1秒以内』。
つまり、人が話した1秒後にはその話した内容が
翻訳されているということ。
さらに『マイナス0.5秒まで達成している』んですって!
「ん?マイナス・・・?」と思いましたか?
そうこの翻訳アプリの特徴は、人が話す前に
翻訳が始まること。
つまり、人が何を話すかを『予測』して
翻訳するということなんです。
当然、予測したものと実際とが異なることも
あるみたいですが、『同時』を超えて
『先読み』をするということに、
凄いところまできたなと感心しました。
そう遠くない未来、自国の言葉しか知らなくても
同時翻訳が訳してくれることで、リアルタイムで
コミュニケーションが取れるという時代が
来るかもしれませんね。
関連ページ;
<学校でAIを学ぶ>
<生成AIを学習に活かすには>