こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
先ほど、こんなニュースを目にしました⤵
「聞いてるふり」は通じない?(共同通信 6/21(水) 10:00配信)
埼玉県のある中学校で、授業中の生徒の『集中度』を
計測する取り組みを行っているとのこと。
生徒は手首にリストバンドをつけ、その脈拍から
集中しているかどうかを割り出すそうです。
それを先生がリアルタイムで把握する。
集中しているかどうかをチェックし、
集中していない生徒には声掛けをする。
あまりにも集中していない生徒が多ければ、
先生は現実をしっかりと受け止めて、
自身の授業を見直さないといけないでしょう。
色々と『活かし方』はありそうですよね。
ただ、皆さんもここまで読んで感じていると
思いますが、懸念事項もありますよね。
〇生徒の管理につながらないか
〇集中していない生徒を『責める手段』にならないか
当然それは、運用している学校・先生方も
理解しているようですし、そもそも成績などの
評価には使わないと言っていますが。
それに一口に集中していないと言っても、
分からないから集中していないのか。
もう理解したから興味が外れ集中していないのか。
など、集中していない『要因』も
探っていかないといけません。
上手に活用すれば、授業がもっと
良くなっていくはずです。
試験的な導入ということで本格運用ではありませんが、
今後の動きに注目したいですね。
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