献立

t-nakanishi

翌日の授業準備に来ていた講師が

「今日の献立一緒に考えてくださいよ。」と言ってきました。

実は男の子。

講師になる前は生徒として通っていたのですが、そのころから家事をよくする子でした。

夏期講習中の自習時間に手ぶらで外に出ようとするので「どうした?」と聞くと

「洗濯物取り込むように言われていたの忘れていた!!」って言うんです。

当時、中3。

家族の一員だから当たり前なのかもしれませんが、

それでも自分の役割として受験生だろうが関係なくやるその子も偉いし、

やらせきる親御さんにも感動していました。

その後、高校生になると夕飯作りも加わって、その頃から献立に悩んでいました。

すごくないですか?

「料理できるとモテるからと言われて・・・」と本人言っていましたが、

コロナ禍で高校生活を過ごした彼にはそんなことを披露する場もなく・・・(笑)

「今、同性代の女の子はそこを評価してくれないかもしれないけど、

もう少し大人になったらその価値を高く評価してもらえるよ☆」

なんて励ましていました(笑)

 

そして、少し大人になった彼。

まだ披露する機会はないようですが・・・

「え!?料理できるの??いくつだっけ?うちの娘・・・年上なんてどうかしら?」

と主婦の先生からの高評価をいただいていました。

 

朝のうちに冷蔵庫をチェックして、生野菜を好まない妹のことを考えて献立を決めていました。

牛肉とごぼうの煮物、キャベツとツナの炒め物、白菜と豆腐の味噌汁と言っていました。

どうですか~?

うちの講師、すごいですよね!!!!!