こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
先日授業をしていた時のこと。
生徒がこんなことを言ってきました。
「先生、税の作文って何を書けば良いの?」
そう、お馴染みの夏休みの宿題『税についての作文』です。
中学生は、毎年この宿題に苦しめられているのではないでしょうか。
この『税についての作文』。
あるサイトで、
『全国の中学生を対象に昭和42年から実施している』
なんてことを目にしましたが。
私、書いた記憶がないんですよね。
読書感想文は毎年書いていましたが、それとは別に
作文と名の付くものをやった記憶がない。
まあ、それは良いとして。
生徒曰く、
「何を書けば良いか分からない。」
「どう書き進めれば良いの?」
ということ。だいぶ困っていました。
例えばですけど、勉強について書けと言われても
範囲が広過ぎて何を書けば・・・ってなりますよね。
勉強の仕方についてなのか、勉強時間についてなのか、
勉強する場所についてなのか、勉強する科目についてなのか。
『勉強の〇〇』と範囲を狭めれば書きやすくなりません?
『税について』と大きく捉えるから書けない(書きにくい)。
だったら、税も内容を絞っていけば良いと思うんです。
こんなのはどうでしょう?
↓ ↓ ↓ ↓
〇税の始まり(歴史)について
⇒そもそも日本では『税』がいつ始まったのか。
どのような経緯で始まったのか。
〇税の種類について
⇒消費税・住民税・所得税・法人税・相続税・・・etc
税はおよそ50種類あると言われています。
それぞれにどんな意味・役割があるのか。
税金には、どういった種類のものがあるのか(出典:財務省ホームページ)
〇税の使われ方(使いみち)について
⇒上と内容が被るかもしれませんが。
それぞれの税がどのように使われているのか。
〇自分に関わりのある(深い)税とは
⇒一番分かりやすいのは『消費税』でしょうか。
日本の消費税はいつから始まり、諸外国と比べてどうなのか。
このように内容を絞れば、書きやすさは各段に上がると思います。
あとは、自身が体験したこと、調べたことなどを
交えて書いていけば良いのでは。
税についての作文で困っているというあなた!
上記を参考にまずは書き始めてみましょう。
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