今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!
今夜は【スーパーブルームーン】です!
8月31日の満月は、2023年で最も大きく見える「スーパームーン」、
海外では、月2度目の満月を「ブルームーン」と呼ぶことがあり、その2つが重なって
【スーパーブルームーン】 と言っています。
月は地球の周りを楕円(だえん)形の軌道で公転しているため、月と地球の距離は一定ではありません。
地球に近づいたり遠ざかったりすることで、月の見かけ上の大きさが変わります。
満月になった時の月と地球の距離は約35万7300キロで、今年最小の満月だった2月6日より約4万9000キロ近づいています。
見かけの大きさも約14%大きくなります。光っている面積も約29%広く、その分明るくなります。
日本では太陰太陽暦(陰暦)を明治5年まで用いられてたので、
新月から数え始める一か月の中で、満月は必ず中頃の15日付近に当たりました。 十五夜って言いますよね?
現行の太陽暦が施行されてからは、月の朔望と暦月の区切りの関係が解消されたため、朔望周期29.5日よりも日数の多い月では、
月初に満月になると、満ち欠けが一周して月末に二度目の満月が起こることもあるのです。
なので、今年の8月は、2日と31日が満月となります。2、3年毎に起こります。
2・3年毎と言ってしまうと
そんなに珍しくないかもしれませんが・・・
中高生は、枕草子「夏は夜。月のころはさらなり(夏は夜がいい。満月のころは言うまでもなく)」(清少納言)を思い出して
今日の夜空を見上げて楽しんでみてはいかがでしょうか?