独特な表現

t-nakanishi

小さな子どもが細い三日月を見て「お月様が笑っているね。」と言ったり、

雨の中咲いているお花に「お花さん、濡れちゃってかわいそうね。」と言ったりするかわいいエピソード。

皆さんも体験されたことあるかと思います。

 

教室でも小・中・高校生からの独特な言い回しが飛び交っています。

①入学式を迎えたばかりの新中1の子

「中学校どう?」との質問に対して

「うん。快適。」

と(笑)

どういうことか聞くと、学年ごとに使っていい階段が分かれているらしく、

ごちゃごちゃしていないということでした。

そこなんだ。

 

②新学期のクラス替えがドキドキだった新高2

「どうだったの?クラスは。」との質問に対して

「勝利した!!」

と(笑)

他の子からは「最高!」、「最悪だ…」、「最強!!」等、聞こえてきましたが。

「勝利って表現初めて聞いたわ。」と話していると、隣にいた新中3の子が

「それを勝利と言うならば、ぼくは敗北でした…。」と突っ込んできました(笑)

 

③進級後初の身体測定を間近に控えた新小5

「僕、身長で後れを取っているんです…」

と(笑)

どういうことか聞くと、平均身長よりも6センチ低いんだとか。

かわいいです。

それを受けて小柄な男性講師は「そんなこと言ったら僕は昭和の平均身長よりも遅れているんだ。」と自虐的に交わしていました。