こちらはまだ飛び続けています!

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

先日、カッシーニに関してこのブログで
触れました。(参照:13年間、お疲れ様でした

カッシーニとは土星探査機のことで、
13年間もの間宇宙を飛び続け、つい先日
役目を終えて消滅してしまった。

そんな内容でしたが。

ちょっと気になったので、他にも宇宙を飛び続けている
探査機があるのか調べてみました。

ありました、ありました!
なんと40年も前に打ち上げられている探査機が
今も宇宙空間を飛び続けているというのです。

その名も、『ボイジャー1号・2号』。
人工物として、地球から最も遠く離れた場所を目指す双子の無人探査機です。
1977年に打ち上げられ、現在までの40年間いまだに現役で、
地球に向けて観測データの送信を続けているそうです。

このボイジャーには、実は惑星の探査の他にもう一つ役目が与えられています。
それは、『人類の存在を広い宇宙に知らしめる』ということ。

1・2号の両機には、宇宙人との遭遇に備えて、
人類や地球上の生物に関する基本情報を収めた10億年以上の耐久性を
持つ金色のレコードとプレーヤーが積み込まれているのです!

地球の音(The sounds of Earth)
というタイトルのレコードには、地球上の様々な音(ザトウクジラの鳴き声など)や
音楽(ベートーベンの交響曲第5番等々)、55種類の言語による挨拶などが
収録されているとのこと。

日本の音楽や日本語も当然収録されていて、『尺八の音色』や
『こんにちは』という挨拶が入っているようです。

他にも、中国の『万里の長城』や望遠鏡、日没、ゾウ、イルカ、
空港、列車、授乳中の母親、人の性器といった画像115点も
アナログ形式で保存されているのだとか。

40年も前に打ち上げられたものが今も飛び続けていて、
しかも宇宙人との遭遇まで想定に入れて準備をしている
なんて!
本当に凄いとしか言いようがありませんね。

もし、宇宙人に遭遇したら。
ちょっとワクワクしますよね!
ある日、
本日、ボイジャーが宇宙人と遭遇しました!
なんてニュースが流れるかもしれませんよ!?

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