普段、グループ枠(15:20~16:20)には小学校低学年の子しかいないのですが、
冬休みに入り様々な学年が混在しています。
昨日も小1の子の授業の隣で中3の受験生が授業をしていました。
クリスマスの話に盛り上がると、なんとなく参加したそうな雰囲気を感じ、
「クリスマスケーキ食べた?」
なんて話を一緒にしました。
小1の子も物怖じすることなく大きいお兄さん・お姉さんの話に耳を傾けていました。
小学生が授業中に扱ったのはクイズ問題作り。
たとえば答えを『消しゴム』としたときに、
「それは勉強のときに使います。」
「それは筆箱に入っています。」
「使うと小さくなります。」
というように言葉の説明をする勉強でした。
授業中に『メガネ』をお題に作ってもらった問題を、
帰り際、そこに居合わせた中学生に出してもらいました。
正直、中3には簡単な問題となってしまいましたが、
みんながじっと聞いてくれて、答えを出してくれている様子を見てほっこりしました。
小学校だと6年生が1年生のお世話をしたり…という場面はあると思いますが、
小1と中3だと8歳も離れますからね。
なかなかない機会。
普段、中・高生の同級生同士の会話は学校のこと、部活動のこと、友達のことでわーきゃーしていますが、
こうやって小さな子を目の前に優しい一面を見ることができるのも講習期間の楽しみです。