子どもたちが将来を考える時には、やはり身近な人の存在が大きく影響します。
自分の親の仕事、自分の生活に身近な仕事などです。
例えば、先生、警察官、お医者さん、お店屋さん、スポーツ選手などです。
好きなことに興味を示し、そのプロに憧れを抱き、将来の夢につながることもあるでしょう。
しかし、もしかしたらまだ、その子自身の本当に好きなことに出会っていない可能性もあるでしょう。
そこに関しては、大人が様々な体験をする機会を与えてあげる必要がありますね。
中学2年生のときには、学校行事の一つで職業体験があります。
近隣のお店や学校、幼稚園で3日間仕事をします。
客として見てきた仕事の裏側を知ることで、それまでと違った印象を抱き、進路選択にも影響を及ぼします。
子どもたちが大きくなったときに今ある仕事でなくなっている仕事も出てくることでしょう。
逆に、今はない新しい仕事が生まれることもあります。
世の中には子どもたちの知らない仕事が、まだまだたくさんあることを教えてあげるのも大人の役目ですね。
そもそも…
中学生くらいになると将来の夢を口に出さなくなる子が増えてきます。
小学生に聞くと、一つだけに絞り切れず2~3個出たりするものですが、
自分の成績を客観的にとらえられるようになると、現実思考になって、夢を抱けなくなるのかもしれません。
悲しいことです。
Dream comes true
言葉にすることで、無意識であれ、自分がその夢に近づく行動をとるようになります。
恥じらうことなかれ!
大きな声で夢を語ろう。